バレエ整体における腰痛,ぎっくり腰の原因,根本治療,予防策アプローチについて

バレエ整体目的別

2024年05月19日

2024年10月08日

バレエ整体における腰痛・ぎっくり腰の原因,治療における根本改善策,予防対策を解説,腰痛ギックリ腰で悩むバレエダンサーのためにセルフケアから専門的治療.予防策まで腰痛ギックリ腰へのアプローチ方法を詳しくご紹介します.腰痛やギックリ腰を防ぎ.安心してバレエを楽しむための知識を手に入れましょう！

バレエ整体における腰痛,ぎっくり腰の原因,根本治療,予防策アプローチについて

1. バレエダンサーに腰痛,ギックリ腰が多い原因！

バレエの腰痛ギックリ腰を根本的に改善或いは予防するために腰痛ギックリ腰の原因を知る事がとても重要でありかつ治すための近道になります。バレエの腰痛ギックリ腰の原因をしっかりと理解しましょう。

バレエの腰痛ギックリ腰の原因は以下が考えられ挙げられます。

バレエ特有動作による負担
筋力と柔軟性のアンバランス
長時間のレッスンや過度のリハーサル
不適切なテクニックや姿勢ポジショニングの問題
過去の腰痛やギックリ腰、腰部周辺障害の影響
ストレスや緊張
骨骼アライメントの歪みの問題

上記のバレエ腰痛ギックリ腰の原因について解説していきます。

バレエ特有動作による負担｜バレエの腰痛ギックリ腰の原因

過度な背中のアーチ（腰部の過伸展）: バレエでは、アラベスクやカンブレなどの動作で背中を大きく反らせるポジションが多く存在しますが誤ったアラベスクやカンブレは腰椎（腰の部分）に過度な負担がかかります。このような反り腰の動作は、腰部の筋肉や椎間板に強い圧力をかけるため、腰痛やぎっくり腰のリスクが高まります。

繰り返しのジャンプや着地: バレエにはジャンプが多く含まれます。これらのジャンプと着地を繰り返すことによって、特に腰部や股関節周りの筋肉や関節に大きな衝撃が加わっています。特に脊柱周りの筋群は小さい筋肉のため衝撃には弱い側面を持っています。筋肉や関節に繰り返される負荷が、疲労や炎症を引き起こし、腰痛を悪化させる原因となります。

アンデオール（外旋）ポジションの維持: バレエの基本的な動作であるアンデオール（ターンアウト）は、誤った状態で行うと股関節や腰に大きな負担をかけます。特に不良ポジショニングによる長時間のアンデオールの維持は、股関節周りの筋肉に過度の緊張を生じさせ、それが腰痛の原因となることがあります。

筋力と柔軟性のアンバランス｜バレエの腰痛ギックリ腰の原因

筋力の問題：バレエ特有の動作ではコア（腹筋や背筋）を安定して使うことが求められます。腰部の適切な腹背筋バランスは1対3と言われています。コアの筋力バランスが拮抗していない場合、腰部腰痛に余分な負担がかかりやすくなります。腰背中筋のアンバランスは不安定と衝撃が繰り返し起こり疲労を蓄積しやすくし腰痛やぎっくり腰を引き起こしやすくなります。

筋肉の柔軟性不足: 柔軟性が不十分な筋肉、特にハムストリングスや腰背部の筋肉が硬くなると、動きの制限や無理なフォームでの動作が増え、腰に負担が集中します。これが慢性的な腰痛の原因となることがあります。

長時間のレッスンや過度のリハーサル｜バレエの腰痛ギックリ腰の原因

バレエダンサーは、厳しいリハーサルや長時間の練習を行うことが多く、これが疲労の蓄積や筋肉の過度な使用を招きます。特に休息を十分に取らずに連続したトレーニングを続けると、腰部の筋肉や関節に炎症が生じ、腰痛やぎっくり腰のリスクが高まります。

不適切なテクニックや姿勢ポジションニングの問題｜バレエの腰痛ギックリ腰の原因

正しいテクニックや姿勢が身についていない場合、身体の特定の部分に負担が集中し、腰に痛みが発生することがあります。例えば、ピルエット（回転）の際に腰を無理に反らしたり、重心が不安定になると、腰部の筋肉や関節に大きなストレスがかかります。

過去の腰痛やギックリ腰,腰部周辺障害の影響｜バレエの腰痛ギックリ腰の原因

一度腰痛やぎっくり腰を経験したダンサーは、再発するリスクが高まります。これには、過去の怪我によって筋肉や関節が弱くなっていることや、身体が無意識に痛みを避けるような動作を取るため、他の部分に負担がかかることが影響します。

骨骼アライメントの歪みの問題｜バレエの腰痛ギックリ腰の原因

パフォーマンスのプレッシャーやストレスも腰痛の原因となることがあります。精神的な緊張が筋肉の緊張を引き起こし、特に腰部の筋肉が硬直することで痛みが生じることがあります。

2．バレエ腰痛ギックリ腰の原因から考える根本的かつ具体的予防対策

1で挙げたバレエ腰痛ギックリ腰の原因から考えられる予防対策をご提案させて頂きます。

3．腰痛, ギックリ腰の違いと症状と診断名について

腰痛

腰痛は、慢性的な痛みを示します。慢性とは3ヶ月以上続く痛みを慢性と定義しています。腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節症などの診断名が付されることが多くなります。

ギックリ腰

ギックリ腰は、急性的な筋肉捻挫、腰椎関節捻挫などのいわゆるケガによる腰痛を示し、急性腰痛、急性腰部捻挫、急性筋筋膜性腰痛などと診断される場合がほとんどです。急性腰痛の特徴としては、筋肉や筋膜レベルでの損傷のためレントゲンや画像所見に写らないことです。

4．バレエ整体おすすめの腰痛,ギックリ腰のセルフケアについて

5．バレエ整体の専門的腰痛,ギックリ腰治療法

バレエの腰痛,ギックリ腰バレエ整体治療は国家資格所有トレーナー経験豊富な発育発達タレント発掘、機能解剖、スポーツ科学の専門家が対応致します。

バレエ整体腰痛ぎっくり腰治療　担当者

バレエダンサー整体アミカル院長、バレエ教室バレエアミカルトレーニングコーチ、バレエ学童アミカル員長

所有資格
柔道整復師（国家資格）／日本柔道整復接骨医学会認定柔道整復師／
日本スポーツ協会公認ジュニアスポーツ指導員／
日本スポ―ツ協会公認アスレティックトレーナー／
日本スポーツ協会公認アシスタントマネージャー／スポーツ科学修士（早稲田）／
教員免許：保健体育中学1級・高校1級／東京都放課後児童支援員(学童クラブ)

トレーナー活動
1996－2008年、2012－2014年国士舘大学柔道部寮内設置接骨院院長兼専属アスレティックトレーナーとして五輪選手輩出、大学選手権連覇など全盛期のチーム及び選手強化に携わる
2006～2008年、国士舘大学女子新体操部トレーナー
2006年より、花田学園アスレティックトレーナー研究科非常勤講師

主な学歴
国士舘大学体育学部柔道部（寮長）ー日本柔道整復専門学校
最終学歴：早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程2年制修了（発育発達、タレント発掘）

学会活動
日本柔道整復接骨医学会、日本アスレティックトレーニング学会、国際ダンス医科学会

この度は、バレエダンサー整体アミカルのホームページへようこそ。院長の田上です。
私はバレエダンサー整体アミカルで外来施術の他、バレエアミカルの選抜生徒、バレエ学童アミカル在籍生徒のカラダ作りに日々関わっております。
特に成長期はカラダの発達には個人差があり施術やトレーニングは一様では済まされません。ご利用頂くご本人様と保護者様に安心して頂けるよう発育発達タレント発掘の専門的観点から施術、カラダ作りを担当させて頂きます。

バレエダンサー整体アミカルのバレエダンサーに対する腰痛治療は、腰痛の発生要因となる骨盤の歪みを正しい位置に戻す当院の商標登録治療理論方法リポジション®で治療を行っています。また腰への負担が大きいバレエ動作の正しいプリエ、カンブレ、アラベスクなどの徒手誘導指導を行っています。

バレエ整体腰痛ぎっくり腰治療

1．痛みが取れるのが早い整体技術リポジション®　バレエ腰痛ぎっくり腰の原因である筋膜のズレや骨盤の歪みを戻す技術　

2　痛みが取れるノが早い技術リポジション®テーピング　戻して整った骨盤の位置、筋膜の状態を維持します。

骨盤や筋膜の正しい位置や形をキープすることで痛みが早く引きます。

バレエ腰痛ぎっくり腰のテーピング — 戻した骨盤や筋膜が戻らないように正しい位置をキープすることで回復が促されるリポジション®テーピングで安定させます。※腰痛やぎっくり腰のタイプ程度によりテーピング方法は異なります。

　バレエ腰痛になぜ骨盤の位置,角度が関係するのか？

バレエ腰痛の原因がなぜ骨盤の位置角度が関係するのでしょうか？骨盤は人体の中心に位置する土台となる骨格です。この土台となる骨盤の位置や角度が変化すると骨盤と連結する背骨や大腿骨、肋骨など全身の動きに影響を与えてしまうからです。特に腰に影響を与えるプリエ、カンブレ、アラベスクが正しく出来なくなってしまうからです。

3　バレエ腰痛ぎっくり腰の再発を防ぐ体幹を強くするトレーニング指導

痛みが取れて直ぐにレッスンに復帰してませんか？実はコレ本当にまた腰痛が出るケースが多いです。理由は痛みが取れたのと治ったのでは別問題。まだしっかりと骨格を支える筋膜や筋肉の強度が弱気からなのです。痛みの状況により腰痛やぎっくり腰に効く機能を回復させるファンクショナルトレーニングを行い根本から腰痛を改善し再発しずらい強い腰に変えて行きます。